横槍メンゴの読み切りを読んだ



ヤングジャンプの201ページからはじまる。


10分程前にコンビニで買って、ニコニコしながら部屋に帰って読んだ。


毎月のりぼんを楽しみにしてた小学生の頃となんにも変わらないとつっこみながら。


こんな楽しいものを描いてくれている作者さんに対する礼儀なのか、ひと月楽しみにしてた自分なりのけじめ?なのか、絶対に部屋を片付けて、深呼吸してから読む。

儀式みたいになっている。


読み終わったら笑顔は消えたけど、なんていうのか、ちょっと許されたような気分になった。


A子ちゃんは、「クズの本懐」の花火に髪型が似てた。

でも体型は全然違う。

A子ちゃんは細くて脚が長い。歩くだけで人目を惹く子

そんなA子ちゃんと、めがねをかけた三つ編みのやさしい「私」のおはなし。


最初あたりで、ラストは想像がついた。


多分だけど私とA子ちゃんは似てるところがあるから。


死を選ぶか選ばないかって、ほんとにたまたまなんだと。

ちょっとした事なんだと思う

常に考えてる人にとっては。


そんなちょっとしたことの積み重なりで人生は出来てってる。


たかがそんなこと、だし、かけがえのないそんなこと。なんだ。


私が今こうしてるのも、たまたま。

明日何がどう変わるかなんてわからない。


別にいいんですよ、何を選んでも。

世間で悪いとされてることだろうと良いとされてることだろうと、どんなことをえらんでも、どんな馬鹿なことをしても、私はあなたをずっと愛してるよってそういう人間が1人でもいれば人間、生きてける。